マーケティングチャットとは

ここまで特に説明せずに「マーケティングチャット」という言葉を、タイトルにも記事の中にも使ってきたが、改めてなにを指しているのかを考えてみる。

マーケティングチャットは、「チャットでマーケティングをする」「マーケティング目的のチャット」と読み替えるのが自然だろう。いずれの場合も、目的としてはマーケティングということが共通している。

では、サポートチャットは「マーケティング」ではないのかといえば、そういうわけでもない。サポートを通じて、顧客は企業好意を高めることに繋がるし、商品を購入することにだって繋がりうる。したがって、マーケティングチャットは、サポートチャットの延長線上にあるものではないかと考えられる。

そうなると、「マーケティング」という意味の伝わりにくい単語が付いているからといって、難しく考える必要性は皆目ない。本質的にはサポートチャットと、行っていることは同じなのだ。違いをあげるとすると、問題解決に終始するのではなく、その先あるいはその前まで考えを巡らせることくらいだろう。

その意味で、チャットをカスタマーケアのチャネルとして始めている企業は、すでにマーケティングチャットを始めているといえる。すでに一歩は踏み出している。あとは、もう一歩をどう踏み出すか次第なのではないだろうか。



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